都立附設中学校紹介

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都立立川国際中等教育学校

2018年 入試倍率 備考
一般入試 志願倍率 普通4.99

2008年4月に開校しました。東京都による都立高校改革の一環として設置が進められている6年制中高一貫校の一つであると同時に、都立国際高等学校に続く第二国際高校(多摩地区国際高校)としての位置付けがあります。
2022年度に附属小学校設置の構想があります。公立の小中高一貫教育校は全国初になります。

教育方針と特色
「立志の精神・共生への行動・感動の共有」を教育理念とし、「国際事や部活動は、前期課程と後期課程の生徒が一緒に取り組み、中等教育学校の6年間を見通しながら豊かな人間関係を形成できるような社会に貢献できるリーダーとなるために、必要な学業を修め、人格を陶冶する」ことを教育目標としています。学校行教育活動を行っています。英語合宿や海外研修旅行、希望者を対象としたイングリッシュサマーセミナー、米国エンパワーメントプログラム等宿泊行事の充実も魅力です。英語を6年間一貫した重点教科として位置づけ、充実した語学教育や国際理解教育を推進しています。「東京グローバル10」の指定校であり、オンライン英会話をはじめ、ICT機器を活用した授業やGTEC、TEAP等外部検定試験の公費受験の支援等、生徒の英語力向上に向けた教育環境が充実しています。また、英語・数学を中心に標準時数より多く学習し、前期課程で高等学校相当の学習内容を発展的に学習するなど、中高一貫教育の利点を最大限に活用したカリキュラムを組んでいます。難関国立大学の入試問題研究を行っており、全学年を対象とした講習も充実しています。国公立難関大学受験に向けて、「志望校をあきらめさせない」指導を行っています。

 

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都立武蔵高等学校附設中学

2018年 入試倍率 備考
一般入試 志願倍率 普通4.46

2008年度から併設中学を3クラス編成し、併設型中高一貫制となりました。
国際社会に貢献できる知性豊かなリーダーの育成を目指し、授業・行事・部活動・社会貢献を四本の柱とした教育活動を6年間通して行う。中学段階から国公立大進学を念頭に置いたカリキュラムが組まれています。特に国語・数学・理科・英語の授業時数を増やすとともに、国語・数学・英語では少人数、習熟度別授業を実施しきめ細やかな指導を行います。さらに隔週土曜日に全員参加の土曜講習を行います。総合的な学習の時間では、自然・社会・人文科学を中心に教科横断的に学ぶ「地球学」を実施しています。自然発表会や体験学習を行うサマーキャンプ、「結い」農業体験、オーストラリア語学研修など高1まで毎年、宿泊行事が実施されています。また、文化祭・合唱祭は高校生と一緒に行い、異年齢集団が6年間を通じて同じ行事を協働で行っていきます。中学校部活は運動部10部・文化部9部があり「武蔵生」として文武両道を目指します。
附属中学校の入学者選抜で課される適性検査は他の公立中高一貫校と比較して問題量が多く、難易度も高めに設定されており、小石川と同じく、私立中学併願者が多いことをかなり意識した問題内容となっています。小石川・武蔵・両国で「都立中御三家」と称されることがあります。
2015年度入学分から適性検査は選択式となり、共通問題と独自問題の2種類に分かれ、おおよそ3:2の比率です。

 

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都立大泉高等学校附設中学

2018年 入試倍率 備考
一般入試 志願倍率 普通7.10

同校は2010年度より、白鴎高校・両国高校・武蔵高校・富士高校と同様に併設型中高一貫制となりました。それに伴い校舎は建て直されました。
「自ら学び、真理を究める」「自ら律し、他を尊重する」「自ら拓き、社会に貢献する」を教育目標とし、「自発的に学び、広い教養を身に付ける」「リーダーとしての資質と行動力を身に付ける」「豊かな人間性を備え、進んで社会に貢献する」生徒の育成を目指します。教育課程は自校完成型教育システムを導入、自校型教育システムとは「授業」、「ティーチャー・イン・レディネス」と呼ばれる放課後に生徒の学習課題に対応するシステム、「土曜授業・土曜講座」で実践される基礎基本の定着、学習の動機付け、進路講座などを総合したもので、生徒の進路希望の実現を可能にするために実践しているシステムです。総合的な学習では「探求の大泉」として、班別にテーマを決め調査、議論、発表を行い、論理的な思考力や判断力、プレゼンテーション能力の育成を図ります。