過去問は、受験学年になってから対策を始めなければならないものではありません。
早くから受験に間に合う進度を進めた生徒であれば、
中1、中2から過去問の対策を開始することができます。
暗記だけではない過去問対策を、下記にご紹介いたします。
近年、理科の入試問題形式が大きく変化しています。
いまの入試問題は、暗記だけでは攻略できません。
過去の入試理科 →実験結果を読み取って問題に答える
現在の入試理科 →実験結果を読み取って問題に答える+
仮説が正しいかを確かめる 実験を計画する
実験結果を読み取って問題に答えるのは、理科では当たり前。
今の入試問題は『仮説が正しいかを確かめる実験を計画する』という形式に変わってきています。
このような問題を攻略するために必要なのは!?
結果を読み取り、次の実験を予測すること
- 知識だけではなく、その知識を活用する力
- 問題から情報を読み取る力
中1 結果を読み取り、次の実験を予測するには多くの経験が必要です!中1という早い段階から多くの知識、解法を習得するべきです。
中2 知識の量よりも知識の活用、計算技能、実験記録の考察に重点を置く時期になってきます。内容も複雑になり、理科の踏ん張りどころと言えます。適切な教材での学習をしましょう。
中3 中3の入試対策では、知識の復習だけではなく問題の解き方から復習できるようにも工夫。1年生で習得したことを、覚えているか確認してから実践的な問題へ進みます。