都立高校一般入試受験対策

都立高校一般入試受験対策

自校作成問題出題校 総合得点合格基準   偏差値      換算内申
都立日比谷高校  男子925:女子925 男子69:女子68 男子58:女子61
都立国立高校   男子905:女子910 男子66:女子65 男子58:女子61
都立立川高校   男子880:女子880 男子65:女子64 男子54:女子58

共通入試校     総合得点合格基準   偏差値      換算内申
都立武蔵野北高校 男子825:女子850 男子60:女子61 男子54:女子56
都立小金井北高校 男子820:女子845 男子60:女子61 男子53:女子55
都立小平高校   男子730:女子755 男子55:女子56 男子48:女子51
都立清瀬高校   男子705:女子725 男子54:女子54 男子46:女子50

共通出題データ

共通入試出題傾向

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英語
英語の特徴→リスニングテスト1題を含む大問4題の出題です。
1は対話やスピーチの内容を答える問題で、やや長めの文章もあります。
2は表や図を見て答える対話文での適語選択問題と、Eメールについての内容真偽およびテーマ作文となっています。
作文は、与えられた条件で3つの英文を書くというもので、メール文の中にある空所を埋める形式です。
3、4は会話文・物語の長文読解総合問題。設問の形式は、4択問題が中心です。

英語の対策→問題文に用いられる語句や文法事項は、ほとんどが基本的なものばかりです。
リスニングテストでは、対話の内容杷握が出題される可能性が高く、
5W1Hと呼ばれる疑問詞の問いに対する解答を学びます。
長文読解は対話文と物語が1題ずつ出題され、学生の生活や身近な社会問題などの知識を重視します。
英作文はテーマ作文が出題され、文法的に誤りのない表現を徹底的に演習します。

数学
数学の特徴→中学校で学習する領域全般にわたる基礎的・基本的事項についての
知識、理解、技能を見るとともに、数学的な思考、処理、表現についての能力を見ます。
数・式、方程式、関数、確率についての知識や理解と技能、
三角形や円などの平面図形や三角柱、四角錐などの空間図形の客観的な見方や論理的な考察力、
さらに、事象を目的に応じて数理的にとらえ、処理する力を見ます。

数学の対策→大間数が5題、うち1題が独立小開集合題で、総設間数が20問前後になります。
1は数・式と方程式の計算、関数、図形、確率などからの独立小問で、40点を占めます。
独立小問を確実に得点する対策を行います。
2以降は総合問題で、2題が図形(平面および空間)、 関数、あるいは関数と他分野との融合題、
そして残りが、事象を数理的に考察し処理する文章題をこなす演習を行います。

国語
国語の特徴→基礎的な学習の到達度を見ます。
1、2で漢字の読み書きの能力を試し、3では文学的文章を読み、心情や表現についての理解力を、
4では論理的文章を読んで、文章の論旨や段落の関係をとらえる力や表現力を、
5では古文・漢文の引用がある文章を題材にして、内容理解のほか、古典の基礎的な鑑賞力も見ます。
言語事項に関する力・読解力・表現力など、広い範囲にわたる総合的な国語力を試そうとする問題です。

国語の対策→文章の基本的な読解力・表現力や言語事項に関する基礎的な力を確実に得点します。
また漢字の読み書きが1題ずつ、文学的文章が1題、
論理的文章の読解問題が2題でうち1題は古典を含む総合問題が1題という問題構成を重視します。
古文は散文だけでなく漢詩や和歌・俳句などが含まれることも十分考えられます。
作文や記述式解答を求める設問は、数多くの演習によって確実に得点を目指します。

理科
理科の特徴→1は物理・化学・生物・地学の4つの分野から合計5問の出題で、基礎的な知識の確認です。
1は空気中の水蒸気、凍結防止剤、光の反射、水質調査に関する4問。
2は太陽の1日の動きや季節の変化などについて、知識や理解を問う問題に論述問題。
3は動物の体のつくりとはたらきから、消化酵素のはたらきや養分の吸収について。
4は化学変化や溶解度、水溶液とイオンについて。
5はオームの法則や電流による発熱、エネルギーの移り変わりについて、
理解や考察力、グラフ作成問題も出題されました。

理科の対策→物理・化学・生物・地学の各分野からバランスよく対策します。
「化学変化」、「電流とその利用」など、理解度の差が現れやすい化学や物理の分野の重要単元については、重点的に行います。
地学や生物の分野でも、「地層の重なり」、「動物の体のつくりとはたらき」、「天体の動き」などを重視します。
実験の経緯や観察結果の考察が問われ、論述式解答問題が出題されます。
また、グラフ作成問題が見られたため、この傾向に対応していきます。

社会
社会の特徴→大問が全6題出題されます。
三分野の基礎事項が1題、地理が2題、歴史、公民が各1題、三分野総合問題が1題です。
小間数は20問で、文章記述の問題は2問です。
1は三分野の基礎事項で、地図の読み取りを含む。2は世界地理です。
3は日本地理で、各県の自然環境、産業など。
4は歴史で、古代から現代までの歴史をテーマにした問題。
5は公民で、憲法や政治、経済などに関する問題。
6は三分野総合問題で、国際社会をテーマに、地図、グラフを用いた問題となっています。

社会の対策→地理、歴史、公民の各分野だけでなく、総合問題などを含んだバランスのよい対策を行います。
内容は基礎事項を中心としながらも、資料分析力や総合的考察力などさまざまな力を伸ばす方法を重視します。
地理では地図や統計を用いて自然や産業を問う問題、
歴史では1つのテーマを取り上げて展開していくもの、
公民では政治や経済、国際社会など、
その他各分野にわたる総合問題など頻出の出題傾向に対応した授業を展開します。
また、文章記述の問題を重視します。

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