点数を上げることにとって最も大切なことは、「未来予測能力」です。
問題を見ているとき、この筋道はどうなるのか?どのような答えを書けば採点者は喜ぶのか?
そういったことを、解きながら同時進行に「未来予測能力」で考えていけば、当然のように高得点が獲得できます。
それではどのようにすれば「未来予測能力」を高めることが出来るのだろうか?
「未来予測能力」は、ペーパーテストの場合、次の方法を理解すれば予測可能となります。
それは「縦軸」と「横軸」です。
「縦軸」は、過去の出題問題を重要視すること。
5年から10年さかのぼっていくと一つの共通法則を見つけられます。
もう一つ大切なのは「横軸」です。
「横軸」とは、一つの解き方が、ほかの参考書ではどのように出題されているのか?具体的に言えば、「国立高校」に行きたいとすれば、同じレベルの「日比谷高校」や「西高校」ではどのような問題が出題されているのか?
このように「縦軸」の時系列と「横軸」の同品種異論問題を見続けることによって、「未来予測能力」が高められます。
努力とはやみくもにすることでなく、「縦軸」と「横軸」をよく研究することによって、「未来の予測能力」を高めていくのです。
このことが、勉強のコツです。