私たちとしては、各科目を３つに大別しています。

一つは　絶対的な得点源

二つは　解き方が分かればできる問題

三つは　ひらめきの問題

当然一つ目と二つ目が土台になって、初めて三つ目が完成します。

日々の勉強の中で一つ目と二つ目においては、毎日コツコツと継続することによって、結果が芽生えます。

まず、各科目においての三つの大別の分析を生徒たちにアドバイスさせていただきます。

下記に３つの説明をさせていただきます。

絶対的な得点源

これらの問題は、生徒が確実に解答できると予想される問題です。これには通常、基本的な概念や手法が含まれます。教科書をよく理解し、例題や演習問題を繰り返し解いていれば対処できる問題のカテゴリーです。例えば数学では、基本的な方程式の解き方や図形の性質、英語では基本的な文法ルールや語彙知識などがこれに該当します。

解き方が分かればできる問題

この種の問題は、特定の解法やアプローチを理解していれば解くことが可能ですが、それがわからないと難易度が跳ね上がる問題です。これらの問題に対処するためには、問題解決の戦略を身につけることや、さまざまな種類の問題に対応するための広範な知識と経験が必要です。数学のような科目では、特定の種類の計算問題や証明問題、物理では特定の現象を説明するための原理や法則がこれに該当します。

ひらめきの問題

これらの問題は、直感や創造力が求められる問題です。しばしば新しい視点やユニークな解法を必要とし、一般的な教科書の知識だけでは解くことが難しいことが多いです。これらの問題には、しばしば深い理解と洞察力が必要で、問題解決の能力を高めるための良い機会を提供します。例えば、あるパターンを見つけ出す問題、新しい状況や情報を解釈する問題、あるいは複数の分野を統合して解く問題などがこれに該当します。

上記の３つを、適切に得点源にすることによって、受験突破のキーワードとなります。