【高校の教育方針】
青山高校は、健康な身体の形成、知性の向上、情緒的な豊かさの育成、個性の発展、社会性の磨きを目指しています。学生の自主性を尊重し、自律的な態度を養うことを重視しており、規律正しい生活習慣の育成にも努めています。学生には学業と並行して部活動や学校行事への積極的な参加を推奨しています。
【学校概要】
1940年に東京府立第十五中学校として設立され、1948年から現在の名称となりました。
【学校の生徒数】
学生の総数は841名で、男子434名と女子407名から構成されています。
【指導特徴】
①高度な授業を展開し、2年次まで芸術を除く共通履修により幅広い教養を育成。
②数学は1年次3学期から履修開始。日本史探究、世界史探究は2年次必修とし、歴史総合を同時に履修。
③国公立大学の記述試験に対応した授業や個別添削指導を実施。
④授業後の特色ある補習や、長期休業中の講習を多数開講。授業以外の土曜日は、講習や模擬試験を行う講習デーとして活用。
⑤定期考査や校内学力テストにも、大学入学共通テストを意識した設問を採用。
⑥東京大学、一橋大学、東京工業大学、早稲田大学、慶應義塾大学などの講師が来校し、最先端の研究について講義する模擬講座を実施。
【進路特徴】
進路指導では「高きを望め青山で」をスローガンに掲げ、学力テストの度に全教職員で進路職員会議を開催し、各生徒の進路について詳細に検討します。また、各学年の学期ごとに進路ガイダンスも開催しています。
【部活動】
青山フィルハーモニー管弦楽団は全国高等学校選抜オーケストラフェスタに毎年出場しています。また、百人一首部は東京都立高校かるた大会で2017年から3年連続で優勝しています。
【学校行事】
学校の行事として、外苑祭(文化祭)では全クラスが本格的なミュージカル・劇を上演します。
【学校施設】
サンルーフ付きの屋上プールを設備しています。また、トイレの水は雨水を利用しています。
【卒業生の進路】
卒業生313名のうち、234名が四年制大学に進学し、1名が専修・各種学校に進学、残りの78名が進学準備やその他の進路を選択しています。進学者の過半数が国公立・早稲田・慶応大に進学しています。
【指定校推薦リスト】
都立大、早稲田大、慶応大、東京理科大、学習院大、青山学院大、立教大、中央大、法政大、津田塾大、東京薬科大、明治薬科大などが推薦枠として存在します。
2024年 都立青山高校 入試問題出題内容
2023年 都立青山高校 入試問題出題内容