都立日比谷高校

都立日比谷高校

日比谷高校【日比谷高校の教育方針】

日比谷高校は140年以上にわたる歴史と伝統の中で生まれた「文武両道」という理念、そして「自主・自律の精神」を大切に受け継いでいます。この校風は、横山大観、谷崎潤一郎、浜田庄司、大佛次郎、小林秀雄、丸山興男、江藤淳、庄司薫、塩野七生、利根川進など、数多くの著名人を輩出。

【学校概要】

1878年,東京府第一中学として創立。1950年に現校名に改称。

【指導特徴】

①人生の基礎となる学力を充実させることに重点を置き、国公立大学や難関私立大学への進学を目指しています。そのために、1年次の必修科目として「理数探究基礎」を設けています。この科目を通じて、基礎学力の強化を図り、進学の準備を徹底して行っています。

②学問の本質的な面白さや楽しさを味わえる授業を構築しています。授業の密度を濃くし、50分の授業と同様の効果を実現することを目指しています。このような授業は、知的好奇心を刺激し、学生たちの学習意欲を高めます。それによって、国公立大学や難関私立大学への現役合格力向上につながっています。

③多様な夏期講習を開催しています。さらに、土曜日にも講習を行っています。これによって、学生たちは夏季休暇や週末を活用して学習を進めることができます。積極的な学習機会の提供によって、学生たちの学力向上を支援しています。

④学生による授業評価を年に2回実施し、その結果を分析して課題を把握する手がかりとして活用しています。学生たちの意見やフィードバックを重視し、授業の改善や質の向上に取り組んでいます。これによって、教育の質の向上と学生満足度の向上を両立させています。

【進路特徴】

①進路探究の一環として「星陵セミナー」を実施しています。このセミナーでは、最先端で活躍する卒業生を講師に招き、ゼミ形式の講義を行っています。学生たちは実際の現場で成功を収めた先輩から直接学び、進路選択に役立つ情報や知識を得ることができます。

②進路指導の一環として3年間を見通した進路指導計画を作成しています。進学指導検討会を通じて現状分析を行い、各学生の個別の進路相談にも積極的に応じています。この計画を通じて、学生たちは自身の進路について真剣に考える機会を得ると同時に、将来の進路に向けた具体的なステップを計画的に進めることができます。

【部活動】

弓道部が全国大会で優勝。各種クイズ番組で活躍するクイズ研究会,雑草を研究する雑草研究部もある。

【学校行事】

体育大会,合唱祭,文化祭が三大行事で,生徒が主体的に取り組む。また,長期休業中の臨海教室,夏山キャンプ,スキー教室も,伝統的な校外行事。

【卒業生の進路】

毎年東大の合格者数は全国でも上位に入る実績。全国公立学校では8年連続の1位。ケンブリッジ大,キングス・カレッジ・ロンドンなど世界ランクの大学にも例年合格者を輩出。

【指定校推薦リスト】

早稲田大,東京理科大,学習院大,中央大,国際基督教大,明治学院大など有名大学の推薦枠あり。

2024年 都立日比谷高校入試問題

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2023年 都立日比谷高校入試問題

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