本科コース(中学1年生~中学3年生)
自校作成問題対策
難関高校を目指すご家庭から、よく次のようなご相談をいただきます。
「覚えているはずなのにテストで点数が取れない」
「記述問題になると書けない」
「数学の公式は覚えているのに応用問題になると止まってしまう」
本科コースでは、こうした学習のつまずきを一つずつ改善しながら、生徒の理解の変化がはっきりと見える学習を進めていきます。
まず大切にしているのは、正確に書く力です。
学校の定期試験では四者択一問題が多く出題されますが、難関高校の入試では記述問題が多くなります。正しい答えを選ぶ段階から、自分の言葉で正確に書く段階へと学習を進めていきます。英語ではスペルを正しく書くこと、日本語では正しい漢字で説明できることが重要になります。授業では覚えた内容を実際に文章として書く練習を行います。最初は選択問題で答えを選ぶだけだった生徒が、次第に自分の言葉で説明を書けるようになり、答案として点数につながる形へと変わっていきます。
次に大切にしているのは、出来事を深く理解する力です。
歴史の学習では、出来事を一つずつ覚えるだけの学習では入試に対応することが難しくなります。日本で起きた出来事と同じ時期に、ヨーロッパやアメリカで何が起きていたのかを合わせて理解することで、出来事の意味がはっきりしていきます。たとえば明治維新を学ぶ際には、日本の改革だけでなく、西洋列強の動きや国際関係の影響を理解することで、歴史の流れが見えるようになります。最初は年号や人物を覚える学習だった生徒が、出来事の背景まで説明できる段階へと変わっていきます。
三つ目に大切にしているのは、公式の意味を理解する学習です。
数学や理科では公式を覚えることが必要になります。しかし難関高校の問題では、公式を覚えているだけでは十分ではありません。その公式がどのような理由で成り立っているのかを理解することが大切になります。授業では公式の意味や使い方を丁寧に確認しながら学習を進めます。最初は公式を覚えるだけだった生徒が、「なぜこの公式を使うのか」を説明できるようになり、応用問題にも落ち着いて取り組めるようになります。
そして最後に大切にしているのは、学んだ内容を結びつけて考える力です。
入試問題では一つの知識だけで答えられる問題は多くありません。歴史では政治や経済、文化を合わせて理解することが必要になります。理科では複数の原理を組み合わせて現象を説明する問題が出題されます。こうした学習を積み重ねることで、最初は知識をばらばらに覚えていた生徒が、学んだ内容を結びつけて考えられるようになっていきます。
このように、本科コースでは日々の学習の中で生徒の理解が少しずつ変わっていきます。覚えるだけの学習から、自分の言葉で書ける学習へ。暗記中心の学習から、背景まで理解する学習へ。こうした変化を積み重ねることで、難関高校の入試問題にも対応できる学力が身についていきます。
