都立高校 一般入試
1.選抜方法
☆学力検査・調査書・自己PRカードの総合点数で選抜します。
☆各校の判断で実技、面接等を点数に加える高校もあります。
☆学力検査は基本的に5教科で行われますが、3~5教科の範囲で行う学校もあります。
2.選考内容
学力検査と調査書で合計1000点満点とします。
学力検査と調査書の比重は以下の4種類です。
学力検査:調査書=700点:300点
600点:400点
500点:500点
400点:600点
☆学力検査の点数と調査書点に自己PRカードの点数を足して、総合得点とします。
☆自己PRカードの満点は各高校が決めますが、100点以上と決められています。
☆高校によっては、「多様な選抜方法」を行う学校もあります。その場合は、その点数も加算して総合得点とします。
☆一部のコースや専門学科では特定教科の点を高くする(「傾斜配点」)学校もあります。
■武蔵・国分寺高校の自校作成問題対策
☆都立高校入試では基本的に全校共通の問題を使用しますが、自校作成問題(自校オリジナル問題)が一般入試で使用できるようになりました。
☆2007年は、日比谷・西・戸山・八王子東・青山・立川・国立・新宿・国分寺・墨田川・白鴎・両国・武蔵の十三校が使用しています。
☆一般入試での学力検査と内申の比率は、「7:3」「6:4」「5:5」「4:6」の中から各校が選択しますが、普通科の高校は「7:3」「6:4」が主流です。
☆これは、学力検査のウエイトが高い〝学力重視型〟と呼ばれます。
大多数のトップ校・上位校や都心部の学校の大半は、この「7:3」の〝学力最重視型〟となっています。
■推薦入試対策
☆毎年多数の方が都立推薦入試を受験します。
☆推薦入試を受けるには、まず各高校の設定する基準内申点をクリアする必要があります。
☆毎年多くの方が受験し、競争率は非常に高くなっています。
☆Vサポートグロウスでは推薦入試を受験することを決定した生徒に対して、推薦面接対策を行います。
☆過去のデータにより、どのような質問がされやすいかに対して細かい指導を行い、詳細にアドバイスします。
【推薦入試の現状】
☆都立高校の推薦入試は、必ず面接が行われるほか、学校ごとにさまざまな検査項目が実施されます。
☆国分寺高校は、「パーソナルプレゼンテーション」という独特の面接を行います。
テーマは毎年決まっていて、将来の夢やそのために現在していることについて壁新聞にまとめて3分間で発表するという内容です。