第3回 塾内考査(中学1年生~中学3年生)

第3回塾内考査の実施について、下記の点をお伝えさせていただきます。

①中学3年生の塾内考査の目的について
②中学1年生、中学2年生の塾内考査の目的について
③塾内考査のⅤサポートグロウスメソッドについて
④塾内考査の日程について
⑤塾内考査の試験科目について(クラス指導、個別指導)
⑥塾内考査の試験内容について
⑦塾内考査の成績発表について
⑧答案返却について

①塾内考査 中学3年生の目的

10月期において、中学1年生から中学3年生まで、塾内考査を行います。中学3年生においては、最大の目的は、入試問題においての点数獲得です。3つの目的から照合した理由を、書かせていただきます。

自校入試問題においての点数獲得の目的(英数国)

入試の際、英語・数学・国語の科目において高得点を目指すのは、各学校がこれらの基本的な科目における学力を重視するためです。特に、独自入試を実施する学校では、共通入試問題とは異なる内容や形式の問題が出題されることが一般的です。そのため、これらの科目での高得点は、学校独自の教育方針や求める能力に合致していることを示すものとして、学校側からの評価が高まることが期待されます。

共通入試問題においての点数獲得の目的(英数国)

共通入試においても、英語・数学・国語の科目での高得点は非常に重要です。共通入試は、多くの学校が参加する東京都の入試となっておりますので、基本的な学力の水準を示す指標としての役割を果たしています。これらの科目での高得点は、受験生が基本的な学問の知識や思考能力を持っていることを証明するもので、多くの学校が入学を決定する際の基準として考慮します。

理科、社会においての点数獲得の目的

理科や社会の科目における点数獲得も、入試においては大変重要です。理科は、論理的思考や実験・観察に基づく考察能力を測る科目です。一方、社会は、歴史や経済、政治などの知識を元に、現代社会における出来事や問題を理解する力を試す科目です。

これらの科目での高得点は、受験生が幅広い知識を持ち、それを活用して複雑な問題に取り組む能力を有していることを示すものです。そのため、これらの科目における点数獲得は、総合的な学力の高さをアピールする上で、非常に価値のあるものとなります。

どの科目においても、高得点を目指すことは、受験生の総合的な学力や思考能力、知識の幅を示す重要な指標となります。

②塾内考査 中学1年生、中学2年生の目的

中学1年生、中学2年生においての目的は、A,定期テストにおいての点数アップB,入試問題に出題される問題の修練となります。

  1. 定期テストにおいての点数アップ

中学1年生、2年生の時期は中学校生活の基盤を築く大切な時期です。この段階でしっかりと基礎学力を身につけることは、後の学年や高校生活での活躍のための基盤となります。定期テストは、その時点での学習の成果を確認する手段であり、点数アップを目指すことで、自分の学習の進捗を確認することができます。また、学校生活における成績も、自分の努力の成果として反映されるので、モチベーションの維持や向上にもつながります。

  1. 入試問題に出題される問題の修練

中学1年生や2年生の段階から、入試に向けた問題の修練を始めることは、高校入試を見据えた計画的な学習のスタートとなります。この時期からの取り組みにより、3年生の時のプレッシャーを軽減し、より深い内容の学習や問題の練習に専念することができます。早期からの修練は、様々なタイプの問題に対する対応力や解法の幅を広げる効果も期待できます。

中学1年生、2年生の学習の目的は、現在の学校生活での成果の確認・向上と、将来の入試に備えた準備の2つの側面が重要です。この2つの目的をバランスよく組み合わせることで、効果的な学習が可能となります。

③塾内考査のⅤサポートグロウスメソッドについて

塾内考査において出題される問題の類似問題、重要問題を随時行います。

Ⅴサポートグロウスの塾内試験の最大のメリットは、重点的に効率よく出題されるポイントを繰り返しチェックできることです。授業時においての演習、塾内考査、直ちに復習を、3つのトリプルサイクルワークというⅤサポートグロウスメソッドの最大の肝を行います。

高校入試問題に出題される類似問題や重要問題を練習することには、多くのメリットがあります。以下に、その主なメリットを詳しく説明いたします。

  1. 出題形式に慣れる: 類似問題や重要問題を繰り返し練習することで、実際の入試当日に出題される問題への対応スピードや正確性が向上します。この繰り返しにより、問題のパターンを迅速に認識し、効率的に解答することが可能となります。
  2. 高得点で自信アップ: 重要問題を正確に解くことができると、自分の学習の成果を実感することができ、試験に臨む自信が増します。
  3. 自分の弱点の特定: 類似問題を解いていく中で、自分の弱点や誤解している部分を特定することができます。これにより、効果的な復習や対策を立てることができるようになります。
  4. 試験の形式・時間管理: 実際の問題の難易度や長さに近い問題を練習することで、試験時間内での適切な時間配分のスキルが身につきます。入試の形式や出題傾向を理解することで、試験当日の緊張や不安を軽減することができます。

④塾内考査の日程について

塾内考査は授業時に行います。

原則としては授業内に行いますが、入試の勉強、定期テストにおいてのカリキュラム遂行を授業時重点的に行っておりますので、万が一時間外、他日となる場合は、生徒にお伝えさせていただきます。(授業時に行う試験科目については、生徒にお伝えします)

塾内考査は、下記の日程で行います。

中学3年生 10月24日(火)、10月26日(木)、10月28日(土)

中学2年生 10月25日(水)、10月27日(金)

中学1年生 10月25日(水)、10月27日(金)

個別指導の生徒は、10月23日(月)~10月27日(金)の通常授業時に行います。

⑤塾内考査の試験科目

クラス指導の生徒:

  • 中学3年生
    • 英語・数学・国語・理科・社会
  • 中学2年生 、中学 1年生
    • 英語・数学

個別指導の生徒:

  • 受講している教科を行います。

⑥塾内考査試験内容

自校作成校の志望校と共通入試校の志望校、私立高校第一志望校によって、共通問題と選択問題を設定します。

試験問題の範囲に関しては、下記の参照をご覧になってください。生徒には、授業時に説明させていただきます。

中学3年生

tyuu3tesutohanni

 

中学2年生

tyuu2tesutohanni

 

中学1年生

tyuu1tesutohanno

 

⑦塾内考査の成績発表について

成績優秀者は、会員ページにて掲載させていただきます。

⑧答案返却について

答案用紙は、生徒に返却させていただきます。

参考 各中学テスト日程 都立入試日程

2gatkkikimatutesuto