【国分寺高校 教育理念】
国分寺高校は、将来の日本社会をリードするための教養を深め、進取の気性を養う生徒の育成に努めています。目指すのは、知識（広く深い知識）・感情（素直で豊かな情緒）・意志（強く明確な意志）を兼ね備え、身体的にも精神的にも健康で調和の取れた人間です。
【学校概要】
1969年に設立され、2002年度から進学を重視した単位制高校として運営されています。
【在籍生徒数】
男子生徒449名、女子生徒500名が在籍しています。
【指導特徴】
①「理数教育重点校」として指定されており、「理数探究基礎」を２年次に設けています。
②全教科型のカリキュラムであり、文理選択は３年次まで延期しています。難関国公立大学入試に対応した科目群を揃えています。
③国語、数学、英語は習熟度別の少人数授業を実施しています。
④課題や小テスト、追試を通じて、生徒たちは多くの演習問題に取り組みます。
⑤長期休業中を中心に年間140を超える補習や講習を計画しています。特に２年次には冬期集中セミナーも行っており、個別指導ブースも設けて丁寧な指導を行います。
⑥全学年でHR学級を設けています。
【進路特徴】
３年間を見通した、体系的な進路指導計画を立てています。１年次は幅広い学習を通じて進路の視野を広げ、２年次に進路を選択し、３年次には進路を確定し、その実現に向けて取り組みます。先輩からの受験体験の共有や懇談会など、さまざまな進路行事が行われています。
【海外交流】
オーストラリアの学校との交流や相互訪問を実施しています。毎年３月には、約10日間のオーストラリア語学研修（希望者選抜制）を行っています。また、秋にはオーストラリアから生徒たちが訪問します。
【部活動】
生徒の自主性を重視した部活動は、熱心に行われ、そのレベルも高いです。特に陸上競技部は関東大会に出場しています。
【学校行事】
合唱祭、文化祭、中夜祭、体育祭といった行事を連続して開催する「木もれ陽祭」が特徴的な学校行事です。「三兎を追って,三兎を得る」という精神のもと、生徒も教師も一緒に活動します。
【卒業生の進路】
卒業生数は305名で、そのうちの248名が四年制大学に進学し、残り57名が進学準備や他の道を選びました。昨年に続き、国公立大学合格者が100名を超えました。進学先の内訳は、文系52%、理系48％で、東京学芸大、都立大を志望する生徒が多いです。
【指定校推薦リスト】
都立大、早稲田大、慶應大、東京理科大、学習院大、明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大、津田塾大、東京女子大、日本女子大、北里大などに推薦枠があります。
2024年 都立国分寺川高校 入試問題出題内容
