国文法と英文法について

私たちは普段、日本語を会話しているので、当たり前のツールとして感じてしまうこともあるのですが、

今日は少し日本語文法と英文法の奥の深さについてお話させていただきます。

①きれいな花咲く

②雨は降った、少しだった。

③空は快晴だ。、波は高い。

①②③とも、「が」について、その違いをすぐに説明できる中学生は、文法という約束事に対し、卓越している力があると思います。

①は格助詞で、②は接続助詞で、③は接続詞です。

もう少し区分けさせていただくと、①と②は助詞で、③は接続詞です。

 

英語について

不定冠詞の特殊な用法について、チェックさせていただきます。

① They are of an age.  「同じ」

②  He comes here twice a week. 「~につき」

③  A horse is useful. 「~というもの」

④  He is an Edison in our time. 「~のような人」

日本文法においては、不定冠詞はなく、英文法においては、助詞はありません。

そしてなおかつ、助詞においての「が」は3種類に分かれ、不定冠詞の「a」は4種類に分かれます(主たるもの)

同じように見えて、よく見ると全く違うもの、あるいは目には映らないにもかかわらず、心で感じるもの。

点を取るもしくは自分の次元を上げるというのは、そのあたりのことを感じることが大切なのではないかと、私たちは考えています。