立川高校コース

立川高校コース

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2 会話文 約1,500単語 テーマ:遺伝子組み換え作物について

問1 適文選択

選択肢ア~エは、いずれも2~4語の感想や意見を述べる短い会話文です。4つの文全てが文中にあり、正しい場所を選択する問題になります。問題を解く手がかりは、文の直前または直後です。注意する単語はfeelを「~の感触がする」と訳すことがポイントになります。

問2 適文選択

選択肢ア~エは、15~20語の一つながりの文です。4つのうち一つの正しい文を選択する問題です。問題の直後に選択肢と同じholeという単語があることがヒントになります。

問3 適語選択

選択肢ア~エは、比較級の形容詞1語です。4つの語は問題文中に幅広く分布しています。また、解答のヒントになる場所は選択肢から少し離れた場所にあるため、部分を集中して読解する方法ではなく、全体をまんべんなく見渡す読み方が必要です。

問4 文脈把握

文中のセンテンスの詳しい内容を、4つの選択肢から選ぶ問題です。詳しい内容を選ぶ問題を解く手掛かりは、センテンスの直前にある場合が多く、この問題も直前と、そのひとつ前の文を参照します。

問5 適文選択

選択肢ア~エは、6~8語の文で、全て主語が同じTheyで始まる文です。Theyが直前のpest「害虫」であることがわかれば、直前の文の内容から無理なくつながる選択肢を選ぶことができます。

問6 整序結合

立川高校は、10語程度の選択肢を持った整序問題を、二つの大問に一つずつ、合計2問出題する傾向があります。整序問題で難易度が高くなる原因の一つは、接続詞thatの省略がある場合です。この問題にも使われています。この問題は、直前に「I think」があります。接続詞thatは、その直前に「I think」がある場合が多いのがヒントになります。

問7 文整序

連続する4つの文の順序を並べかえる問題です。一つの文は10語前後の長さです。文章の並べ替え問題は、最初の文をどのようにして見つけるかが大切です。文章の前に、同じ内容の文、同じことを書き換えている文を見つけることが近道です。問題文の8行前に、ほぼ同じ内容の文があることがヒントになります。

問8 内容真偽

選択肢は8つあり、それぞれが20語前後の長さの文になっています。立川高校の場合、選択肢①は文章の始めの当たりの部分に言及しています。選択肢②はその次の部分、以降③から⑧まで順番に下っていきます。このことを知っていると、選択肢の吟味の時間を大幅に短縮できます。

問9 テーマ作文

質問は「貧しい人々の食糧問題をどう解決するか」です。これに対する自分の答えを、40語以上50語以内の英文で答える問題です。世界の食糧問題は定番の時事問題なので、自分なりの意見を用意しておく必要があります。質問への解答は、単なる答えを提示するだけでなく、自分がそう考えた理由を説明することが重要です。

 

 

3 長文読解総合 エッセー 約1,250単語 テーマ:太陽光発電の研究と意見の共有

問1 適語句補充

「本文中で使われている連続する3語」を答える問題です。文中の下線部を別の表現に言い換える問題になります。同じ内容を表す語句を文中から探す問題は、最初に直前を探すことが重要ですが、この問題は4行目とかなり始めの場所にあるため、後ろに該当部分がある可能性が高い問題です。この問題の該当部分は46行目とかなり離れた位置にあるため、速読能力と全体を俯瞰する能力が必要な、難易度の高い問題です。

問2 英文解釈

文中の傍線部と同じ意味の選択肢を選ぶ問題です。選択肢ア~エは、20語前後の長さの文章になっています。傍線部は比喩を使った文で、選択肢はその具体的な内容になっています。比喩の意味を読み取る能力が試される問題です。

問3 適語選択

4つの空欄に1語ずつ補充する問題です。選択肢は7つあるため、使用しない語を見極める力が必要になります。lostが「途方に暮れる」という意味の形容詞として使われるなど、高度な知識が必要になる問題です。

問4 整序結合

10語程度の選択肢を持った整序問題の2題目です。この問題で難易度を高くしているのは、間接疑問文のwhatです。通常ではwhatの後に疑問文の形が来ますが、間接疑問文の場合は通常文の形が来るため、ミスが起こりやすくなっています。問題の直後に「and how the rocket would be built,」という間接疑問文があり、これと対になっていることを見抜くことが、問題を解くカギになります。

問5 文脈把握

本文の流れに合う文を、4つの選択肢から選ぶ問題です。選択肢は全て 「I was」から始まり、その後に「glad」や 「sad」など感情の形容詞が続きます。解答のヒントは直前にあるため、比較的解きやすい問題です。

問6 適語句選択

「本文中で使われている連続する2語」を答える問題です。傍線部を具体的に言い換える問題になっています。単に語句を言い換える単純な問題ではなく、「the problem」とは「休日にデータが取れないこと」と、意味をしっかり理解しないと解けない問題です。

問7 文脈把握

選択肢ア~エは、15語程度の文で、傍線部を具体的に言い換える問題になっています。傍線部の「the words」が「アイデアを他人と共有すること」であると理解できれば、正解できる問題です。「都立高校の英語長文には、「他者との協力」というテーマが頻出する」ということを知っていれば、さらに早く解答できます。

問8 内容真偽

選択肢は8つあり、15語~25語程度の長さの文になっています。2⃣の問8と同じように、選択肢の順番は本文の順番と同じになっています。外れの選択肢は、本文と1語のみ違っている場合が多く、丁寧な読み込みが必要になります。

問9 内容一致、適語補充

手紙の形をとった本文の要約文に対し、4つの空欄に本文中の語を入れる問題です。空欄に当てはまる語句は、本文の17行目、31行目、48行目、19行目となっており、本文の順番と必ずしも同じになっていないため、注意が必要です。

 

 

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1 小問集合 5問:計算2問 場合の数・確率2問  作図1問  25点

 

問1 平方根の計算

代入して値を求める問題です。平方根の計算における有理化や通分に気を付けて計算しましょう

問2 連立方程式

分数・小数の混合問題です。変形を少なくする工夫をすることで、計算ミスが少なくなります

問3 二次方程式と場合の数の融合問題

条件を満たす二次方程式の解の組み合わせの数を求める問題です。カウントし忘れに注意しましょう。

問4 確率と素因数分解の融合問題

与えられた問題を客観的にとらえることで、問題が易しくなります。

問5 作図

作図問題ではあまり見られない角度を作成する問題です。図形的性質も問われる問題です。

 

2 2次関数 計3問 記述1問  配点25点

問1 直線を求める問題 7点

2点の座標から直線を求めます。分数が混じりますので、計算ミスに注意しましょう

問2 三角形の面積が等しくなる時の座標を求める問題  記述問題 11点

入試問題で出題頻度が高い、等積変形の問題です。しっかりと準備していれば対応できる問題です。記述問題なので、重要なことはしっかりと記述するようにしましょう

問3 長さを求める問題 7点

相似な図形との融合問題になります。相似な図形の相似比を利用していきます。柔軟な発想力が問われる問題です。

 

3 平面図形(円) 計3問 証明問題1問 配点25点

問1 線分の長さを求める問題 7点

相似比を利用して解く問題です。対応する辺に気を付けながら計算していきましょう

問2 中点であることを証明する問題  証明問題 11点

中点であることを証明する問題です。線分の長さが等しいことで中点であることを示していきます。

問3 面積比 7点

相似な三角形、三平方の定理、特殊な三角形の比を利用していきます。図形要素が複数含まれてくる難問になります。ルートの数も絡んでくるので、計算力も問われる問題になります。

 

4 空間図形(直方体) 計3問 記述問題1問 計25点

問1 線分の長さを求める問題 7点

必要な線分の長さを三平方の定理を利用して解きます。どの線分の長さが必要になるか見極めることが大切になります。

問2(1) 線分の長さを文字を使って求める問題 7点

三角形の相似から相似比を使って求める問題です。文字であっても慌てずに落ち着いて計算しましょう。

問2(2) 体積を求める問題 記述問題11点

体積を求める問題は大きく分けて3つの解き方があります。①公式②分割(合わせる)③削る(余分な体積を引く)

今回は③の削る問題です。相似な図形を利用して必要な線分の長さを求め、余分な体積を求めていきます。計算項目が多いので、一つの計算ミスが命取りになります。