皆さん、こんにちは。
いよいよと台風も終わり、季節も秋となってきました。
日本という国は四季が折々で、瞬く間に景色が変わっていきます。
国語入試問題において、色彩のある形容詞が問題となったり、もしくは「情緒」がテーマになってくることは、必然であることを、受験生の皆様は、実感できると思います。
さて、いよいよと9月21日(水)から東村山3中、7中のテストが始まりました。
勉強をいそしむための環境として、大事な点を3つほど申し上げます。
①目の周りに誘惑物がないこと
②机の上が整理され、自分のやることが明確であること
③静寂な時間で集中できる環境があること
どんなに能力がある生徒でも、どんなに知識ある生徒でも、テストの前において上記の3つが兼ね備えていないと、どうしても点数効果に障害が起きるのではないかなと思っております。
そこで、生徒たちに、9月21日(水)2時からテスト前集中勉強を行うことを伝えたところ、テスト前の中学生の生徒たちは全員出席しました。
口々に言う言葉の一つに「どうしても家では寝てしまう」「友達とのlineやSNSで忙しくなってしまう」ということを聞きました。
スマホはまるで誘惑物の宝箱です。面白いYouTubeあり、集中力を妨げるTwitterあり…
点数を上げたいと思う前提に、先ほど申し上げた3つの条件を自分に追い込むために置くことも大切ではないかと当塾は考えています。
帰りがけ、生徒に聞いてみると、「やるべきことがやれた時って、達成感あるね」とか、「今日はゆっくり眠れそうです」とかいうような、満足ある意見をお伺いすることが出来ました。
学校が終わって「一目散に塾にやってくる生徒たち」を見ていると、やはり「自分自身との戦いに勝つこと」は、どんな生徒においても嬉しいことではないかと私たちは思っています。