2019年度の東大地理の入試問題

吉田松陰先生が、次のようなことを述べています。

「地を離れて人なく、人を離れて事なし、故に人事を論ぜんと欲せば、先ず地理を観よ。」

地理という学問は、実をいうと勉強するにあたって、非常に大切な学問であると、私たちはとらえております。

2019年度の東大地理の入試問題に、下記のようなユニークな問題が出題されました。(一部改題)

3192982542339938
24720219815318178
981234213144255
2815618163232
52632176243
01329155221

上記のメッシュマップにおいて、下記の言葉を使用して、どのような地域分布があるのか、3行以内で述べなさい。

「海面」「沖積低地」「台地」「山地」「比較的大きな河川」

閑話休題

2018年度の東大地理において、ハリケーンとサイクロンと日本の台風についての、詳細な問題が出題されました。

そして、同じ2018年度の開成高校の問題においても、熱帯低気圧においてのハリケーンとサイクロンの地域の問題が出題されました。

高校受験においても、中学受験においても、そして大学受験においても、一つの受験という枠でとらえれば、聞かれていることはいつも同じです。

追記

日本という国の風土並びに歴史において、地震、台風、四季、火山は全てリンクしています。

20230212z