吉田松陰先生が、次のようなことを述べています。
「地を離れて人なく、人を離れて事なし、故に人事を論ぜんと欲せば、先ず地理を観よ。」
地理という学問は、実をいうと勉強するにあたって、非常に大切な学問であると、私たちはとらえております。
2019年度の東大地理の入試問題に、下記のようなユニークな問題が出題されました。(一部改題)
319 | 298 | 254 | 233 | 99 | 38 |
247 | 202 | 198 | 153 | 18 | 178 |
98 | 123 | 42 | 13 | 144 | 255 |
28 | 15 | 6 | 18 | 163 | 232 |
5 | 2 | 6 | 32 | 176 | 243 |
0 | 1 | 3 | 29 | 155 | 221 |
上記のメッシュマップにおいて、下記の言葉を使用して、どのような地域分布があるのか、3行以内で述べなさい。
「海面」「沖積低地」「台地」「山地」「比較的大きな河川」
閑話休題
2018年度の東大地理において、ハリケーンとサイクロンと日本の台風についての、詳細な問題が出題されました。
そして、同じ2018年度の開成高校の問題においても、熱帯低気圧においてのハリケーンとサイクロンの地域の問題が出題されました。
高校受験においても、中学受験においても、そして大学受験においても、一つの受験という枠でとらえれば、聞かれていることはいつも同じです。
追記
日本という国の風土並びに歴史において、地震、台風、四季、火山は全てリンクしています。