都立新宿高校

都立新宿高校

新宿高校【新宿高校の教育方針

新宿高校の教育目標は「全員指導者たれ」であり、全人教育の一環として文武両道を推進しています。教育プログラムは生徒がそれぞれ希望する進路を達成することを目指して設計されており、さらに生涯学習の能力を育成しています。この教育目標は、「自主・自律」や「人間尊重」などの価値観を育むことにより、未来を担うリーダーを育成します。

【学校概要】
新宿高校は、1921年に東京府立第六中学校として創立され、1950年に現在の名称に改称されました。

【生徒数】
新宿高校の生徒数は、男子が425名、女子が526名です。

【指導特徴】
①大学入試改革に対応するための「新宿の5つの計画」を実施。この計画では、知識と技能の習得、思考力・判断力・表現力の育成、学びに向かう意欲の育成、英語の4技能(読む、書く、聞く、話す)の向上、及び個別選抜改革への対応に取り組む。
②1年生と2年生には共通のカリキュラムを提供。文系と理系の間の境界を取り払い、広範な教養と専門的な知識を獲得することを目指す。
③アクティブラーニングや問題解決を中心とした授業を通じて、未知の状況に対応する能力を伸ばす。
④学習や部活動、学校行事などを通じた対話と思いやりのある集団活動から、主体性、多様性、協働性を育てる。
⑤外部英語試験の合格を目指し、英語体験学習、ガイダンス、講習を通じて、英語の4技能の向上を図る。
⑥キャリア教育全体計画に基づいた計画的な指導を行い、学校推薦型選抜の拡大などに対応する。
⑦3年生向けの選択科目として「情報Ⅱ」の設置を予定している。

【進路特徴】
新宿高校では、進路実現を「補欠なき団体戦」と捉えています。在校生、教職員、保護者、卒業生全員が一丸となって取り組んでいます。進路指導部と8名の担任が、学生の実力試験の結果を組織的に分析し、弱点補強指導を即時に行います。

【部活動】
新宿高校では、学業と部活動の両立を目指しています。チアリーディング部は全国大会に出場するなど、活動的です。

【学校行事】
新宿高校の主な行事としては、都立戸山高校との部活動対抗戦、臨海教室、朝陽祭(文化祭)などがあります。

【卒業生の進路】
新宿高校の卒業生313名のうち、260名が四年制大学に進学し、53名が進学準備や他の進路を選択しました。また、国公立大学には105名が合格し、筑波大学、千葉大学、東京外国語大学への志望が多いです。

【指定校推薦リスト】
新宿高校は、都立大学、早稲田大学、慶應義塾大学、東京理科大学、明治大学、立教大学、中央大学などの指定校推薦枠を有しています。

 

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